じんましんは、このように複雑に絡み合った原因によって引き起こされるので、その治療法も確実に完治すると言い切れるものはありません。ただし、やはり繰り返されるじんましんには、原因を特定してみよう、という努力はしておく必要があるでしょう。
実は思い込んでいるだけでじんましんではない、という場合もありますので、やはり継続してじんましんが出る場合には、原因を探る診察を受けてみるといいでしょう。
もちろんこれらの診断では、問診が大事です。どのような生活をしているのか、どのようなときにじんましんが起きているのか、など、できるだけじんましんが起きている背景を明確に探れるように正直に医師と話をしましょう。
そして血液検査が一番一般的な検査です。血液の状況を見たり、アレルゲンに対しての反応を見ることをすることで、ある程度のアレルゲンを特定することもできます。尿検査を並行して行う場合もあります。たんぱくが出ているかどうかなどを検査してみることも体調を把握するためには大切なことです。
また、皮膚が刺激に強いかどうか、実際にアレルゲンを皮膚に塗布してみて反応はどうであるか、などを試してみるテストもあります。皮膚自体の強さなどを見ることも反応が起こりやすいのかどうかなどを判断する上では大きな材料になります。こうした基本的な検査をしてもいまひとつじんましんの原因を判断できないときはさらに踏み込んだ専門的な検査をする場合もあります。どのような検査がしてもらえるのか、あらかじめ相談してみてもいいでしょう。
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